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臓器連携による発病機序:更年期障害を例に

この「臓器連携による発病」のことは漢方薬の解析をしていて確信が持てるのですが、未だに臓器連携を現代医学の概念に取り入れる様子がありません。

臨床をしていると今の医学で臓器連携の視点が重要である症例もあり、医学にそのような考えがないために涙を流す患者さんもいます。当たり前ですが…自分の力は万能ではありません。しかしながら…必要なことは伝え臨床に役立てることが必要と感じています。

この都度、追加した「更年期障害の漢方治療」の目的は…臓器連携の視点をもって発病機序を考えれば簡単であることを説明するものです。病気は単純さを基盤にしていますが、それを精密機械などで解析しようとしています。しかしながら機械には創造性がありませんのでAIで答えが出てくる訳もありません。

自分の最後の仕事である…病気への新しい視点は研究サイトに全てを載せることを考えていましたが。不本意ながら患者さんを救うには時間がないことも痛感しクリニックサイトに最初の研究テーマの一つである「臓器連携の視点」として「更年期障害の漢方治療」の説明を加えることにしました。興味がある方はご覧になって頂けましたら幸いです。

2024/09/08更新

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