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コロナ後遺症と不登校や長期欠勤について

コロナが始まって1年程経った頃から「コロナ後遺症(コロナ感染後の症状群)」の患者さんを1000人以上診察してきました。そんなことから「登校拒否や長期出勤拒否」に付いての多くのお問い合わせや実際の診察などがあります。このため「コロナ後遺症と不登校や長期欠勤について」という記事を追加しましたので興味がある方はお読みになって下さい。

実際には「コロナ後から子供が登校しない日が増えた」「子供が体調不良で学校を休む日が増えた」「コロナ感染後から体調不良で学校に行けなくなった」など…のお問い合わせを多く受けます。そこには「世の中の環境の変化だけでなく、親が作っている子供への環境も原因の一部」であるにも関わらず、親御さんにはその様な感覚がありません。

また「出勤できない」という患者さんに関しても診察をすると登校しない子供と殆ど同じ身体をしています。別の言い方ですと「ストレスフルの身体」です。コロナ前はこれだけ多くの方の身体がストレスフルにはなってはいませんでした。ところがコロナ禍に入って1年後以降から環境の変化を受けてか? 人の身体も変わりました。キレやすい身体でうつ病的な身体になる人が多くなりました。うつ病的な病態が強くなると頭の充血が強くなり動くこともままならなくなります。私見ですが…これが「慢性疲労症候群」という新しい病名の真の姿の様に感じます。

この様な方の治療を行うには、最初に「患者さん自身の生活が作り出している病態であること」を自覚することが治療の第一歩になります。その様な理解があると適切な治療をすれば簡単に治って行く病態と考えます。

この様な記事も必要だと思われることから記事を書いてみました。

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