1)漢方・薬草を使った治療 | 2)漢方から見た病気 |
3)必要条件を求める漢方医学 | 4)マクロ視点の漢方医学 |
4)マクロ視点の漢方医学
1.医学におけるマクロとミクロ視点
マクロとミクロを混同している人が多い。遺伝子などのミクロ視点が主体でマクロ視点がない現代医学を崇拝している姿。。。マクロ的視点ではないということは…臓器の連絡性ということを殆ど無視して診療をしている姿なんだけどな。
ただし…「遺伝子はどの様な力で変わるのか?」という様な根本的な原因を顧みていないで、一般の人達は現代医学を信じている。ネットに書いてあることの殆どは二番煎じに他ならなく…本当の真実などは書いていない。マクロの臓器連携の力がミクロの遺伝子操作が出来るとしたら…遺伝子治療は終わりだよな。
2.マクロ的視点の漢方医学
ん~~~。これは、昔の医学ということでミクロが繊細に解明出来ていないことから、現代医学に比較すると漢方医学がマクロ的視点であるだけの様に感じられる部分も多い。現代医学を学校で学んで…漢方医学に接して驚いたことは…臓器間のバランスということが病気の発症原因ということを明白に物語っていいます。学校では教えてくれる人は誰もいなかった。
と、いうことは。。。臓器間のバランスということが遺伝子を変化させる可能性もあるわけで、遺伝子のみを追求している現代医学の落潮が感じ取れるんだよな。
3.マクロとミクロを合体した考えが必要
毎日…外来患者さんと話をしながらも…2つの医学を一つにしないと! そんな気持ちが大きいですよね。今はミクロは現代医学で、マクロは漢方医学と併せて使っていますが、これは一時的なことであって。目指しているのはミクロとマクロを連携した強力な医学への道を作っています。
3.まとめ
現代医学が駄目だとか、漢方医学が良いとかの考えは全くありません。
現代医学は現代医学の良さがあり欠点がある。一方の漢方医学も同じで良さがあり欠点がある。
この2つの医学の長所と短所を埋め会うことができると確信しています。
そんな医学概念を作っていますが…ある程度の時間が必要です。時間を頂ければと思います。
2023/09/24